乳酸菌と食物繊維は一緒にとるべき!

乳酸菌を主体にした健康食品の中には食物繊維を配合したものが多く見うけられます。何故かと申しますと、この両者は相性がとてもいいからです。乳酸菌が乳酸を作るにはご飯が必要です。ラブレ菌たちの大好物が食物繊維なのです。

 

食物繊維は、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維に大きく区分されます。両方とも胃酸などでは溶けず、体を通過していきます。
水溶性食物繊維は、今、高血圧や糖尿病、高脂血症などの防止にいいのではないかと厚生労働省などが摂取を推奨しています。膨らむので脂質、糖質、塩分などの吸収がゆっくりになるのです。海藻や、林檎などの果物に多く含まれています。乳酸菌はこの水溶性食物繊維が大好きです。
不溶性食物繊維も食べる菌は多いですよ。これはとにかく筋っぽいもの、ゴボウ、サツマイモなどに含まれています。便秘に効果てきめんとされるのはこの不溶性食物繊維です。水溶性食物繊維も便のかさをますので有効です。ごぼうや海藻を食べる習慣は日本をはじめとした数か国の習慣で、昔、米兵を捕虜にした時、ゴボウを食事に出したら戦後虐待として非難されたという笑い話がございます。イギリスの生み出した珍妙な栄養食品マーマイトよりはましらしいですが。

 

私たち日本人は腸が長いので、便秘予防のゴールデンタッグである乳酸菌と食物繊維が必要なのです。草食動物に近い体質なのですね。食事の欧米化でとりづらくなった乳酸菌と食物繊維をサプリメントで補いながらしっかりとっていきましょう。

 

海藻類の中でおススメな食物繊維が豊富な食べ物

 

海藻はローカロリーな上、食物繊維を多く含むものがたくさんある、まさに女性向けの食材ですよね。ミネラルやリンもたっぷり含んでいる海藻は、美容を気にする方もダイエットを気にする方もどんな方でも積極的に摂取して欲しいものです。

 

そんな海藻のなかで、食物繊維の含有量についてメインに調べてみました。まずは海藻の中でナンバーワンの食物繊維含有量を誇る、『ひじき』。ひじきは一食あたり10gとすると、1回の食事でなんと約5gもの食物繊維を摂取することが出来るんです。

 

それにひじきは乾燥させたものが多いので量も多く摂れ、食物繊維とビタミン、ミネラルを一度にたっぷりと摂取できる利用しやすく栄養満点の食材なのです。

 

ただひじきを食べるときは、栄養満点だからと毎日毎日めいっぱいの量を食べないよう気をつけて下さいね。ひじきには少量ですがヒ素が含まれていますから、普通に美味しく食べる分には問題なくても限度を超えてめいっぱい食べ過ぎてしまうと問題が出てしまう可能性がないとは言えません。

 

そして海藻のなかでもう一つおすすめの食材、それは『わかめ』です。わかめはお味噌汁に入れたり煮物の入れたりと万能な食材ですが、わかめもひじきと同様たっぷりと食物繊維、ビタミン、ミネラルが含まれている栄養満点な食材なのです。

 

わかめもボリュームがある食材というわけではないですから食べやすいですし、調理方法によっていろいろな変化を見せてくれ飽きにくい食材です。

 

ひじきとわかめ、どちらも食物繊維を摂取しながら他の栄養素を摂取できる素晴らしい食材ですので、ぜひ積極的に調理に取り入れてみてくださいね。

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