すぐきとラブレ菌

読者の皆様は、お漬物はお好きですか。我が家では夏の間、自家製の漬物が必ず食卓に上がります。何故かと言いますと、発酵食品で有る漬物には乳酸菌が棲みついているからです。夏場は胃をやられますので塩分も補うための昔ながらの知恵です。
あ、漬物での大腸菌による食中毒事故が近年報告されていますが、それは生産性を高めるために発酵が不十分だったり、塩をきちんと使っていなかったために起ることです。梅干しをお弁当に入れるのは本当は食中毒防止のためです。

 

実はラブレ菌、お漬物から発見されたのです。京都の名物すぐき漬けです。カブを乳酸発酵させたもので、独特の風味が美味しい品です。関東の方はお漬物は生のまま食べると思う方が多いのですが、関西以西ですと炒めたり、煮たりして食べることがございます。チャーハンやお茶漬けが絶品でお酒のしめにいい品です。このすぐき漬けの中から見つかったのがラブレ菌なのです。
乳酸発酵による植物性の保存食は昔から我が国にございました。すんき漬けという信州の紛らわしい名前の漬物がありますが、これも乳酸発酵による漬物の一種です。加熱調理をすることがあるのも良く似ています。菌をとってくるのではなく、自然にいる菌にご飯を提供して助けてもらっているのです。

 

乳酸菌は私たちの生活に欠かせないパートナーです。特にラブレ菌のような土着菌は、私たちの身体に棲みついて助けてくれます。サプリメントで補いながら、一緒に生活していきたいですね。

 

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